毎日の食べ物で私たちの身体は作られている。それを実感したのは長女を妊娠した時でした。
妊娠中は食生活を見直し、助産院で出産しました。
子どもが生まれてから薬に頼らない食生活を実践し、子ども達も健やかに成長しています。
妊娠して気づいたこと。子どもに気づかされたこと。私も親となり、子育てをしながら親育てをしてもらっています。ですから私は子どもたちと一緒に成長していきたい。そしてまわりの子ども達にも健やかに心豊かに成長して欲しい。そんな想いから何か私にできることで子ども達やそれを取り巻く大人達のお役に立てることはないかと考えていました。
2013年2月に「おうちごはんplus」が誕生。お味噌作り教室から始まりました。
少しでも食の大切さに気づいてほしいと考えた私は、昔はどの家庭でも作られていたお味噌を、楽しくなければ続かないとみんなで楽しく作ることからスタートしました。
そうすると参加者からまた何かありませんか？と嬉しい反応が。
それから月に一度「おうちごはんplus」の活動が続きました。
2015年～今までワークショップ形式でしたが、その他にお料理教室を開始。地元の旬の食材を使い、素材を生かした調理法で心と身体が喜ぶおうちごはん教室を年5回季節ごとに開催しました。
2018年「たベルたベル」が誕生。こちらは食の大切さを伝えるキッチンスタジオ。
ある時はお料理教室やワークショップを、ある時はランチを提供し、食を中心にママや子ども達が健康で心豊かに過ごせるスペースとして、憩いの場所として、学びの場所として人々が集い笑顔が溢れる場所となりました。
2020年から子ども向けのお料理教室を始めました。
新型コロナウィルスが大流行し、子ども達の食生活がとても心配でした。
今まではママ向けに開催することが多かったワークショップだったのですが、子ども達に楽しく生活力を身に付けてほしい、と子ども向けのお料理教室を展開することにしました。
やりたい時がやらせ時。将来、親となる子ども達に今からごはんを作る楽しみを伝えています。子どもの頃の経験ってとても大切だと思うから。やりたい子どもが作る時、子どもたちの目が輝いています☆